岡田播陽『大衆経』(昭和5年6月)に一文を寄せた一人*1、志賀志那人は、大阪市立市民館の初代館長であった。森田康夫『地に這いて 近代福祉の開拓者・志賀志那人』には、志賀の日誌が収録されているが、その大正13年12月30日の条によると、
都島橋下山窩の人々に餅をくばり活動写真を見せる。六巻を一人でやり、寒さを感ず、竹中君等ハアモニカを演奏してきかす。
「山窩」とあるものの、これはただの浮浪者かもしれない。
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最近妙に「おにゃのこ」づいている「誰ぞ」だが、この本は好きそう。竹縄昌『日本最初のプラモデル 未知の開発に挑んだ男たち』(アスキー新書)。
内堀弘氏がカクダンに面白いという「古本屋ツアー・イン・ジャパン」。ちゃんと「本街探偵」に入っていたのね。
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『小説トリッパー』冬号の永江朗「永江堂書店 動物とのつきあい方を考える10冊」で、内澤旬子『世界屠畜紀行』も選んでいた。