昭和13年に仲小路彰、高嶋辰彦らと皇戦会を結成したとされる、鈴木寿雅。
「皓星社雑誌記事索引<執筆者検索フォーム>」で検索した結果、判明した執筆記事は、
『回天時報』*1(回天時報社)
「在満機構改組問題雑感」(昭和9年11月)
「農村対策の思想的考察(一)」(昭和9年12月)
「農村社会史雑考(二)」(昭和10年1月)
『日本論叢』(日本論叢社)
「指導原理を一貫する大陸政策と皇道維新」(昭和13年2月)
「議会後に来る軍部の推進力」(昭和13年4月)
「東亜維新唯一の原理皇道亜細亜主義建設」(昭和13年3月)
「大陸国策機関をどうする」(昭和13年6月)
「満洲建国史に学ぶ可きもの」(昭和13年5月)
右翼なのだろうとは推測できるものの、大物だったとは思えない。小島威彦の自伝『百年目にあけた玉手箱』などにも一切名前が出てこない。ホント、何者だろう?