神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

フルホン王子(別名セドリーマン)の行動を予測(笑


4月27日 書窓展(東京古書会館)
  28日 好書会(西部古書会館
  29日 一箱古本市不忍通り
  30日 春の大古本祭(大阪市四天王寺。最終日だが)に出現
5月 1日 春の古書大即売会(京都市みやこめっせ)に出現
   4日 ぐろりや会(東京古書会館)
   5日 高円寺展(西部古書会館)、古書往来座外市(池袋)
   6日 ワメトーク vol.1「WAMEZO TV」河内紀トーク&作品上映会(西池袋)

諸岡存と夢野久作(その2)


夢野久作の日記』(葦書房、昭和51年9月)によると、

昭和10年1月26日 大坂ビル。レインボーグリルに於てドクラマグラ発刊記念会。探偵小説作家。書店、画家。余の親戚関系[ママ]許五十余名。(略)テーブルスピーチ如次。(略)諸岡存(阿呆陀羅経否定*1)(略)


諸岡博士は『ドグラ・マグラ』の発刊記念会にも出席していたのだ。
高村智恵子との関係といい、東洋精神研究会や大直会の創設といい、ネタがあれば、一度特集したいくらいの面白き存在。

*1:原注:精神医学の大家、阿呆陀羅経の中に、精神病院の暗黒性を述べていることを否定したこと。