神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

紀田順一郎特集『近代出版研究』(皓星社発売)を記念して善行堂の一箱古本市に200円本放出!


 5月1日、いよいよ京都のみやこめっせで三大古本まつりの第一弾が始まります。これに負けじ?と古書善行堂で一箱古本市が開催されます。私も出店者の一人として、参加します。かねてより全品200円の一箱を出したいと思ってましたが、購入価格を考慮すると売れば売るほど赤字、うっかりすると送料代も回収できないおそれがあります。仕方なく、2箱準備するうち1箱は200円、もう1箱は数百円、数千円、更には「買えるものなら買ってみろ」という1万円の本も用意することにしました。200円本は、紀田順一郎特集の『近代出版研究』第4号(皓星社発売)が東京堂書店週間ベストセラー総合第1位に輝いた記念に、紀田先生や荒俣宏先生の本を含めて「神保町のオタ」を育てた本を放出します。画像を挙げた本が、今準備しつつある本です。若い人に読んで貰いたい。
 実際の店頭では、一箱になるので200円本とそれより高額の本が混在する箱になります。3週間程は開催する(←追記:5月12日(月)までになった)ようなので、随時追加します。200円本ばかり買わずに、高い本も買ってね<(_ _)>
参考:「昭和32年西京大学女子短期大学部に迫る廃部の危機ー国語科教員の日記に驚愕の記述ー - 神保町系オタオタ日記