神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

田辺青蛙・木根緋郷『岐阜怪談』(竹書房怪談文庫)に栗田英彦編『「日本心霊学会」研究』(人文書院)登場


 「グーグルブックス」で「神保町のオタ」を検索したら、田辺青蛙・木根緋郷『岐阜怪談』(竹書房怪談文庫、令和7年1月)がヒット。試し読みすると参考文献リストに、
『「日本心霊学会」研究:霊術団体から学術出版への道』栗田英彦(編集)/石原深予・一柳廣孝・菊地暁・神保町のオタ・平野直子・吉永進一・他*1(著) 人文書院
と出ていた。早速、冒頭に写真を挙げたように購入。本書は、岐阜県内で体験したり聞いたりした怖い話を取材してまとめたもの。ここに京都にある人文書院の前身である日本心霊学会の本が参考文献に挙がるのは不思議だ。
 しかし、178~182頁の「写真」が千里眼事件を扱っていて、福来友吉三田光一や当時高山に出現した念写小僧に言及している。福来と密接な関係にあった日本心霊学会の研究書を参考文献に挙げたということかもしれない。なお、参考文献リストには一柳廣孝『〈こっくりさん〉と〈千里眼〉:日本近代と心霊学 増補版 』(青弓社)も挙がっている。通常本の編者名だけを挙げる場合が多いが、執筆者名も挙げていただいたおかげで、今年も早々に「神保町のオタ」が紙の本に登場した。ありがとうございます。

*1:栗田英彦、渡勇輝各先生