神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

京都大学鞍馬山UFO研究会の女性会長

田口ランディ『マアジナル』(角川書店平成23年5月)に京都大学鞍馬山UFO研究会の初代会長岡田淳子という女性が出てくる。年に一度の鞍馬の星祭りに山の頂上で部員らとピンク・レディーの「UFO」を踊ると、空飛ぶ円盤がやって来たという。京大で実在したのは、「京都大学UFO超心理研究会の機関誌『宇宙波動』」でも言及した京都大学UFO超心理研究会(以下「U超研」という)であるが、わしが知る限りでは初代会長は男性で、それ以後も女性が会長になったことはない。そもそも女性会員が少なく、それもほとんどが京女(「きょうおんな」)ではなく、「きょうじょ」。京都女子大学の略称)やダム女(ノートルダム女子大学*1の略称)の子ではなかったか。京大生の会員は法学部の2名くらいではなかろうか。まあ、別にU超研をモデルにしたわけではないのだろうけどね。あと、U超研で実際に行われたのは京大近くの大文字山でのUFO観測会だろう。空飛ぶ円盤が飛来したかどうかは、どうでしょうね。

マアジナル

マアジナル