神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

中井書房で北原白秋『作曲白秋国民歌謡集』(改造文庫、昭和4年10月)を

店の東西を水明洞1号店と2号店に挟まれていた中井書房も水明洞が閉店して寂しいこの頃である。もっとも、西側にうどん屋が入った。で、中井書房で上記を買いました。500円。表紙に「立命館文庫図書印」、9頁に「立命館文庫支庫図書之印」が押されている。実は「支」は読めなかったのだが、twitterで話題にしたら「蔵書印/出版広告」さんに御教示いただいた。立命館大学図書館が立命館文庫と称していたのは、ホームページによると、大正14年から昭和20年まで。書物蔵氏によると、今は分館と訳されているブランチ(えだ)を支庫としているのは珍しいようだ。立命館大学図書館史は本が出てるのかな。