今日は知恩寺での秋の古本まつり最終日。竹岡書店では三冊五百円コーナーが十冊まで五百円になるのが好例。ということで、次の本を買いました。
『蔵重久夫の遺稿集』(「蔵重久夫の遺稿集」編集委員会、昭和53年11月)・・・蔵重は日出新聞、読売報知新聞、京都日日新聞、国民評論社、都新聞等に勤務
『磐門胡餅』第九(友清歓真、昭和18年2月)・・・非売品の43頁の小冊子
『森川智徳先生回顧五十年』(森川智徳先生を偲ぶ会、昭和46年9月)・・・森川は龍谷大学学長
阪口昭『犬丸徹三』(時事通信社、昭和39年10月)
道草太郎『道草随筆』(京都ヴエルク、平成元年5月)・・・道草は本名沢井英夫で医師。名古屋の古書店日進堂書店に言及
『小学生全集第45巻 少年探偵譚』(興文社、昭和3年12月)・・・菊池寛訳のモーリス・ルブラン「奇巌城」、マツカレー「地下鉄サム」、コーナン・ドイル「古城の怪宝」収録
『むらさき』8巻4号(むらさき出版部、昭和16年4月)・・・巻頭に丸山薫「郊外住居」
『ある軌跡ーー未来社20年の記録』(未来社、1972年4月)
『京都府立盲学校卒業生名簿 昭和十五年五月現在』(京都府立盲学校同窓会)
小熊英二『清水幾太郎』(御茶の水書房、2003年12月第1版第2刷)