神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

『服をめぐる』創刊号(京都服飾文化研究財団、2015年7月)に藤野可織さんのSF「ニュー・クリノリン・ジェネレーション」

京都国立近代美術館に置いてあった『服をめぐる』。京都服飾文化研究財団が創刊した年3回発行12頁の広報誌。巻頭に藤野可織「ニュー・クリノリン・ジェネレーション」が。クリノリンは、19世紀中頃考案された下着の一種で、くじらのひげや針金をフープ状に加工した物をつなぎあわせた鳥かごのような下着。女性が進化により肉体の一部としてクリノリンを備えるようになった世界について書かれた3頁の短編小説。SFだ。
この他に、連載として今日の補修室、地産街道を行くなど。詳しくは→「http://www.wacoal.jp/c/kci/2015/07/post_44.html