チャオ埴原三鈴・中馬清福『「排日移民法」と闘った外交官 一九二〇年代日本外交と駐米全権大使・埴原正直』(藤原書店)の「あとがき」(元マッコーリー大学日本教育研究センター長チャオ氏)によると、
埴原正直、充子夫婦には子供がなかった。妹の久和代も生涯ほとんど独身で、子はなかった。従って弟で末子の弓次郎(古川銅山副社長)の三児、義郎、卓子、和郎が埴原本家の跡取りとして育てられた。長男義郎が筆者の父である。(略)
人類学者で、日本人の起源を研究、日本人形成二重構造論で知られる埴原和郎は義郎の弟、筆者には叔父にあたる。
本論よりもまず閨閥が気になっちゃう。
「排日移民法」と闘った外交官 〔1920年代日本外交と駐米全権大使・埴原正直〕
- 作者: チャオ埴原三鈴,中馬清福
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2011/12/22
- メディア: 単行本
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