坪内祐三氏の『探訪記者松崎天民』(筑摩書房)をようやく入手。補足したい事が出てくるだろうが、多忙でそうもいかないので、天民に関する過去の記事をいくつか紹介するに留める。
211頁 『犯罪哀話』(佐藤出版部、大正5年)について、「するとある人から、その本は国会図書館に架蔵されていると指摘を受けた(正確に述べれば、誰かのブログで私のミスが批判されていたと、「ある人」が指摘してくれたのだ)」・・・「誰か」とは私のこと(2010年4月5日)で、「ある人」とは「daily-sumus」(林哲夫画伯)の2010年6月25日では「文ちゃん」*1かと推測している。
243頁 『東京の女』(隆文館、明治43年)をめぐる謎・・・「坪内祐三氏の「『東京の女』をめぐる謎」の質問に答える(つもりだった)」と「書物蔵」の「もしわちきがオタどんの疑問にこたへてみたら」参照。

- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
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*1:夫人の佐久間文子のこと。