『中央公論アダージョ』が25号で休刊

知らない間に『中央公論アダージョ』が先月で休刊。最後の特集は「田中角栄と大門を歩く」。角栄と神保町の関係もあり。
→「http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/subway/2011/sub_i_201102254_h.html」

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『春秋』2・3月号の奥山直司「多重化する近代仏教４」は、「明治仏教と神智学の出会い」。

こうして始まった平井（金三）、佐野（正道）、さらには復堂野口善四郎らによるオルコット招聘事業の顛末については、佐藤哲朗氏の『大アジア思想活劇』（サンガ、二〇〇八年）に活写されているので、詳細はこれに譲りたい。

大アジア思想活劇―仏教が結んだ、もうひとつの近代史

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読売の「ポケットに１冊」に、小谷野敦編『木魂　毛小棒大里見とん短篇選集』（中公文庫）登場。「噛めば噛むほど味が出るアンソロジー」と。

木魂/毛小棒大―里見〓短篇選集 (中公文庫)