ミネルヴァ日本評伝選の執筆予定者であがっていて、その後一覧から消えた場合、執筆予定者が亡くなったのだろうと思っていたが、そうでない事例もあるようだ。2006年7月現在の一覧と2010年12月現在の一覧を比較して、消えているものをあげてみると、
平田篤胤(川喜田八潮)
西郷隆盛(草森紳一)
P・クローデル(内藤高)
内村鑑三(新保祐司)
喜田貞吉(中村生雄)
中江兆民(田島正樹)
青木正児(井波律子)
竹山道雄(平川祐弘)*1
清水幾太郎(竹内洋)
このうち草森、内藤、中村が故人である。なお、2010年12月現在の一覧には美空ひばり(朝倉喬司)があがっているが、朝倉の死により、これも幻で終わってしまった。
*1:『G・サンソム』が牧野陽子の単著から平川との共著の『サンソム夫妻』に変わっている。