大逆事件百年特集の『初期社会主義研究』22号(2010年6月)で、黒岩比佐子さんの「なんて間がいゝんでせう」を読んだ。管野すがが獄中から堺為子に宛てたハガキの文面に出てくる「なんて間がいゝんでせう」という当時の流行語が、ある所にも出てくるという「シンクロニシティ」。そう言えば、今日はNHK教育で夜10時から「埋もれた声〜大逆事件から100年〜」。なんて間がいゝんでせう。
今週の黒岩さんの書評は、ウィリアム・リッチー・ニュートン『ヴェルサイユ宮殿に暮らす』(白水社)。
- 作者: ウィリアムリッチーニュートン,北浦春香
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: 単行本
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