神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

神保町のオタ書誌

神保町のオタ。書物蔵氏命名の愛称は、「オタどん」。このオタどんが、「神保町のオタ」名義で活字デビューしたのは、『書肆アクセスという本屋があった』(右文書院、2007年12月)の「書肆アクセスへのメッセージ」であった。今の所、活字はこれだけだったと思う。

わしのことに言及してくれた文章をいくつか紹介すると、まずは、黒岩比佐子さんの「神保町にあった『食道楽』ゆかりの洋食屋−おとわ亭」『神田神保町古書街2009』(毎日新聞社、2008年12月)。「(以上の記述で、水原・広津・秋田については、ブログ「神保町系オタオタ日記」のご教示による)」とある。現在再入院中とのことで、心配である。

次は、畏友の書物蔵氏。『文献継承』13GOの「戦時読書運動の決定的瞬間:堀内庸村と国民読書」の注3において、堀内の『電力国家管理問題の根本意義』(反響社、1938年)を紹介し、「Biblioblogger「神保町のオタ」氏ご教示による」としている。

更に、雑司が谷の元(!?)毒男松田友泉氏の個人誌『コラム等』(有古堂、2009年8月)の「古本」では、同年5月3日開催の一箱古本市に言及し、「神保町のオタさんや書物奉行さんが来て下さる」と書いてくれている。有古堂からわしが買ったのは、鈴木敏夫『仕事道楽―スタジオジブリの現場』(岩波新書)でした。

それから、わしとは明記されていないが、高梨章「毛利宮彦の謎」『日本図書館文化史研究会ニューズレター』(2007年11月)で言及されているらしい(http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20080716)。

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「一箱古本列車」の記事。→「http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100614-OYO1T00217.htm?from=main4」。おっさんになってからより、学生時代にこういう企画がほしかった。

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今日から開催だ。

●2010年6月14日(月)〜7月中旬 三省堂書店神保町本店
<作家・黒岩比佐子が読む明治ワンダーランド>
・場所:三省堂書店神保町本店(千代田区神田神保町1-1)
    4階・上りエスカレーター前コーナー
・開店時間:10:00〜20:00 (期間中休店日なし)
・お問合せ先:三省堂書店神保町本店 03‐3233‐3312
http://www.books-sanseido.co.jp/shop/kanda.html

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半井小絵たんの指輪がネット上ではあれこれ書かれているが、週刊誌などではまだ話題にされていないか?追記:今日は、小指に加え、人差し指にも指輪をしていたような気がするが、そんなのありか。