明治36年3月から7月まで大阪の天王寺で第五回内国勧業博覧会が開催された。ところが、博覧会事務官の農商務省会計課長松田四郎が博覧会工事請負人から収賄するという事件が発生。宮武外骨の『滑稽新聞』は、織田一など他の博覧会事務官にも疑いの目を向け攻撃している。この織田一だが、坪内祐三の父方の曽祖父で、当時農商務省参事官兼同省大臣秘書官だった織田ではなかろうか。
山口昌男を学長に、石神井書店の内堀弘、月の輪書林の高橋徹、なないろ文庫ふしぎ堂の田村治芳を生徒に結成された東京外骨語大学の助教授となった坪内だが、曽祖父が外骨に攻撃されていたことは知っているだろうか。
(参考)2月26日
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黒岩さんは執筆活動に専念されているのだろうが、そろそろブログを更新してくれないと心配になる。
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『文藝春秋』4月号の「松本清張生誕100年特別企画」の中に、南陀楼綾繁「全1000作品清張検定」あり。「黌門客」氏にチャレンジしてもらわねば。