蟻二郎は晶文社から三冊著作を刊行している。
『幻覚芸術 LSD、サイケデリック、ラヴ・イン』(1970年4月)
『変身 神話・民話・SF』(1973年9月)
『帰らざるウエスターン』(1977年11月)
蟻と晶文社の小野二郎は、第16次『新思潮』(昭和36年2月創刊)の同人で、他には青柳晃一、天沢退二郎、柘植光彦、磯田光一らがいた。『幻覚芸術』の「あとがき」でも、「この書物を推薦して下さった畏友小野二郎」に謝辞を述べている。こういう関係にあったので、3冊も刊行できたのだろう。
ちなみに、蟻は植草甚一に『幻覚芸術』を贈呈したようで、植草の日記に、
とある。
(参考)蟻については、「ウィキペディア」参照。
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吉祥寺のさかえ書房が閉店するという(「ふぉっくす舎NEGIのページ」)。わしは、行ったことはない。古本屋ツアー・イン・ジャパンに登場しないうちになくなるか。
(参考)2007年6月16日
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ジョン・レノン・ミュージアム(さいたま市)は、9月30日に閉館。1500円と高く、関心もないので行ったことはない。行かないまま終わるか。それでもビートルズのCDは1枚くらい持っていたような。