波多野賢一は、昭和6年4月に駿河台図書館長就任、17年9月には日比谷図書館事業掛長となる。戦時下の波多野を三田村鳶魚の日記で見てみよう。
昭和17年7月16日 ○駿[河]台図書館に波多野氏を訪ふ。
波多野と共に図書館職員教習所の第一期生で、その後も図書館人としての人生を長く共にした秋岡梧郎は、波多野の死を「君は図書によって育ち図書によって生きて来たが遂に図書によって死んだのである」と惜しんだ*1。
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分厚い渡辺京二『黒船前夜 ロシア・アイヌ・日本の三国志』(洋泉社)が出てる。
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ジュンク堂池袋本店で、2月18日(木)19時〜松沢呉一(ライター)×沢辺均(ポット出版代表)
『ず・ぼん』15号(ポット出版)刊行記念 図書館の中からは見えないこと
誰ぞもこ〜そり来てる悪寒。