神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

おまいら、くだらないブログを書いてる暇があったら、索引をつくれ!


わしがよく引用する日記にも、人名索引のあるものとないものがある。

索引のある日記 依田学海、永井荷風古川ロッパ*1志賀直哉*2森鴎外*3、宣教師ニコライ、西田幾多郎木佐木勝*4佐藤栄作有馬頼寧高松宮

索引のない日記 秋田雨雀野上弥生子高見順天羽英二*5、大蔵公望、跡見花蹊、斎藤茂吉、中浜東一郎、三田村鳶魚*6坪内逍遥、真崎甚三郎、木下杢太郎、妹尾義郎、渋沢栄一宮本常一、矢部貞治、徳川夢声徳冨蘆花*7


しょうもないブログを書いてる暇があったら、人名索引を作ってちょうだい。ん、そういうおまえが自分でやれってか・・・

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京都は学生の街なので、地方出身の学生が多い。そういう人達を指して言ったと思うのだが、かつてエルマガに京都に住む田舎者の三条件というのが、載ったことがある。順番と正確な言い回しは覚えていないが、

本は駸々堂、食事はあじびる、待ち合わせは阪急の世界地図前


これを読んで大笑いした覚えがある。駸々堂はとうになくなり、阪急も閉店するらしい。世界地図はどうなる?
京都に住むシブい学生の三条件を考えてみたが、どうだろう。

古本は善行堂、食事は大銀食堂、待ち合わせは進々堂

*1:親族を除き、かつ、重要人物に限定しているので、弟で東大附属図書館司書の増田七郎や、市河彦太郎が引けない。

*2:親族・知友関係は生井知子先生の担当。

*3:全集にはないが、青田寿美さんが『森鴎外研究9』に発表している。

*4:第一巻に載っているので要注意。

*5:当初は作成予定だったが、結局「省略」された。手抜きである。

*6:全集に人名索引はあるが、日記をのぞいて作成されている。

*7:各巻ごとの「注索引」で注の付された人名の検索はできる。しかし、注のない人名はもちろん、注のある人名でも登場するのが2回目以降の分は引けない。