NHKの『坂の上の雲』は12月までお預けのようなので、日記で淳さんこと秋山真之を探した。
参謀本部第二部長だった宇都宮太郎の日記に出てきた。
大正2年4月20日 早朝、(略)海軍大佐秋山真之(支那問題を主にして来りし如くなるも、本年度は増師問題の提出を見合しめ度、上司の内旨を受け相談に来りしも一因なりしが如し)(略)等来訪。就中秋山は尤も長座し色々の時事談あり、将来有用の人物に付き、多少肝胆を披きて相語る。
秋山は、当時海軍軍令部参謀兼海大教官。「有用の人物」と評された秋山も、この後、晩年は大本教に深入りしたという。
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何を置いても宇都宮(東武古書の市)ってか。ちゃっぷいだすよ。
誰ぞが寒いところに行ったようなので、上野の博物館で初もうでをしてきた。
それと、本日無料(明日は2割引き)の恵比寿の写真美術館。「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」*1が目当てだったが、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」が面白かった。