珍らかなる女性の皇道主義者を発見。妹尾義郎の日記*1に出てくる。
昭和14年2月27日 川上初枝さんが午後二時前みえた。何年ぶりかしら、此頃皇道世界聯盟といふ運動を主として、満州支那、朝鮮地方にやってをられるとの事だ。女性としては相変らずめづらしい運動家だ。
昭和15年6月24日 川上初枝さんと日高輝忠氏が結婚され、披露の通知を受けた。
夫の日高氏も青年塾というところから著作を出しているので、皇道主義者だったみたい。
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連休中のある１日分の「本街探偵」収録の幾つかの書物系ブログのアクセス数を見てみた。前回見たよりは、連休のせいか１日当たりの件数は多かった。だいたい、２００件〜１０００件。今回は、「本屋のほんね」が１４３２件で突出していた。同ブログは『出版ニュース』７月中旬号の青田恵一「書店ブログの決定版本屋のほんね」で、「書店員なら誰もが読んでいる／なにを隠そう、出版社や取次会社も読んでいる」と紹介されていたものである。アクセス数から言って、書店員の誰もが読んでいるわけではなさそうだが、それでもアクセス数やブックマーク数はかなり多い。このほか、別格として、猫猫先生（６８１２件）、たけくまメモ（１８７８２件）があった。ちなみに、わすは８０３件だった。
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ん、なにやら「東京帝国大学 司書官一覧」でググるアクセスが。誰ぞはゴロウタンで忙しいはず。どこの誰だらう。
昨日の朝日には、谷崎が1958年ノベール賞の候補だったというニュース。→「http://www.asahi.com/culture/update/0923/TKY200909220258.html」
*1:『妹尾義郎日記第五巻』
