大槻憲二の東京精神分析学研究所のメンバーだった田内長太郎の経歴が少し判明しただす。『近代文学研究叢書第46巻』の長谷川天渓の章に「翌（昭和）十六年二月、門下生長谷川浩三、大槻憲二、吉田甲子太郎、田内長太郎、柳田泉によって、遺著『国語国字及び文学の心理研究』が出版された」とあった。天渓の門下ということは、早稲田ということになるので、早稲田大学校友会会員名簿を見ると、大正6年大学部英文学科第二部卒業、出身は高知であった。同年の同学科の卒業生には、平林初之輔、木村毅、高田保がいる。
（参考）3月2日
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
三鷹市美術ギャラリーで「THE YOSHIDA FAMILY展 世界をめぐる吉田家４代の画家たち〜吉田嘉三郎・博・ふじを・遠志・穂高・千鶴子・亜世美〜」展。吉田博しか知らないが。10月12日まで。
迷惑してるのは、わすだけではなかった。→「逆援助××」
