小谷部全一郎が晩年ユダヤ人と再婚したという噂があったが、吉田巌の日記*1にも出ていた。
昭和13年7月7日 午前十時頃郵着の小谷部先生の結婚御披露状を拝読してよめる
9月2日 小谷部先生のおくさんをユダヤ人なりと東京にてのうわさ。
（参考）2006年3月10日。なお、杉田六一『イスラエル史雑考』（教文館、昭和39年6月）所収の「日本におけるユダヤ論議の特異性」によると、『支那を繞り政治、経済並に宣伝に活躍する『上海猶太銘鑑』』（国際政経学会、昭和12年12月）にアンナ・ジュリアン・ラムプキンという英国籍猶太人婦人が日本の猶太研究者小谷部博士の夫人であると記されているとのこと。
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ヨコジュンさんや書誌鳥さんの母校で展覧会→「和辻哲郎の書き込みを見よ！ 和辻倫理学の今日的意義―書き込みの豊富な和辻哲郎蔵書・解説パネル・断簡などの展示により「和辻倫理学」に新たな光をあてる試み―」（http://www.hosei.ac.jp/general/lib/3rd_news/watsuji_090611.html）
会期：2009年9月24日（木）〜10月23日（金）（土曜・日曜・祝日を除く）
会場：法政大学外濠校舎６階展示コーナー（市ヶ谷キャンパス）
