昭和8年1月12日 八時北一輝氏来訪。福本[ママ]氏著「心霊と神秘世界」を贈らる。哲理を談ずること数刻、遂に政治に及ぶ。司法部不祥事件に関し、陸軍青年将校等憤慨の状況を説くこと詳なり。
福来友吉『心霊と神秘世界』は前月に出たばかり。北は早々に入手していたことになる。自分が読み終えて、小川に贈ったのだろうか。ちなみに、小川の次女ことは、宮澤喜一元総理の母である。
（参考）幸徳秋水が福来の心理学書を所蔵していたことは、昨年8月19日。
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二つの論文でわすのブログを参考にしていることが判明。典拠として示してもらってはいない。参考にしてもらってもいいのだけど、王将で餃子二人前くらい御馳走してくれ（笑）
グイン・サーガ正篇は100巻の手前で読むのを止めてしまっていた。絶筆の130巻まで刊行してくれるそうだから、少しずつ読んでみようか。
