神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

大正期大阪毎日新聞学藝部の豪華メンバー


永代静雄が主宰した新聞及新聞記者社から刊行された『日本記者年鑑』(大正10年10月)は、日本図書センターから『日本新聞年鑑第1巻』として復刻されている。同書で同年9月1日調査の大阪毎日新聞の全社員表を見てみると、学藝部長は薄田淳介、副部長は深江彦一。部員には、北尾鐐之介、名越国三郎、石割松太郎、芥川龍之介のほか、毛利宮彦の名前もある。野村治輔も見習員として、編輯局付けで「(学藝部)野村治輔」と挙がっている。なお、薄田淳介学藝部長とは、薄田泣菫のことらしい。


(参考)野村については3月15日。なお、奥付では野村が『人間』の編輯人を務めたのは大正10年6月号まで。また、芥川の大正11年7月8日付け渡辺倉輔宛書簡に「大阪市北区堂島大毎社内野村治輔」という記載がある。

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けふは五反田で誰ぞと待ち合わせ(ウソ)
やはり「ターミネーター展」かすら。3で完結したと思いきや、4も5もあるらしいから、スターウォーズみたいになってきただす。

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国会図書館の著者名検索に「小谷野, 敦‖コヤノ,トン」の読みがようやく入った。