『女性』大正13年7月号に「女性フォトグラム」という企画が掲載されていて、里見とんが撮ったと思われる女性の写真「或る女」が掲載されている。キャプションとして、里見は
時。大正十一年夏八月。
所。相州鎌倉長谷××氏仮寓の一室。
人。□□氏の愛人、某女。
と書いている。大正11年夏というと、里見が後に愛人となる赤坂の藝者・菊龍(通称「お良さん」)と出会った時期。写真は、お良さんではないと思うが、誰だろう。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
千葉俊二、アンヌ バヤール・坂井編『谷崎潤一郎 境界を超えて』(笠間書院)はもう出たかしら。同社からは、井上泰至『恋愛小説の誕生 ロマンス・消費・いき』なる本も出るみたい。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
謹慎中の某氏のブログで知ったが、猫猫先生の『東大駒場学派の歴史』が新書館から今月下旬に出るらしい。2ちゃんねらーもビックリ!?→「http://www.honya-town.co.jp/hst/HTNewpub?week=2&genre=3」