立原道造が大槻憲二が主宰した『精神分析』を読んでいたようだ。立原の夢日記ともいうべき「一九三三年ノート」中に、「御岳から持って帰る本」として、「三田文学 2作品 新潮 精神分析研究」とある。『立原道造全集3』(筑摩書房、2007年3月)の「解題」(宇佐美斉)には、「なお本ノートの末尾近くには、大槻憲二の編集になる『精神分析』一九三三年八月号(「夢の研究」特集号)を、わざわざ御岳に携行した形跡がうかがわれる」とある。
(参考)昨年9月23日
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-