山本実彦ブームも一段落したかしら。
阿部次郎の日記に気になる一節がある。
昭和6年3月6日 (略)改造社で本の用件を話し山本に会ふ、夕刻岩波、茅野夫婦と打合をして六時新橋停車場にあひ濱作で夕食をよばれる、話しながら赤坂まで歩いて山本にあひカフエーを見せて貰ふ−Salon Haru 及銀座会館、驚くに足るものなし、午前一時目黒の山本宅にとまる、マツチにて指をやけどす、就寝二時過。
改造社の山本は、社長の山本実彦として、カフェーのSalon Haruと何の関係があるのだろう。
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高松市歴史資料館で6月14日(土)〜7月27日(日)まで「近代香川の人物譜 菊池寛と同じ時代を生きた人々」開催。再び菊池寛ブームが来るかすら。