柳田國男が、27歳(明治34年に当たる)の初めての信州旅行時に「姉上様」に送った書簡が流出していた事件については、一昨年10月29日に話題にした。岩本由輝先生は『柳田國男』で、この書簡について、「「姉上様」は、義姉にあたる矢田部順か、木越貞、その後のつきあいからみておそらく順ではなかろうか」と推測している。
しかし、柳田の「大正七年日記」にちゃんと書かれているではないか。
9月22日 △木越宛の古手紙文行堂の店に出て居るとて井上から報知あり
28日 △木越氏来訪、此官舎へは始めてか、先日の手紙のことをいふ 屑屋へうつたものゝ中にまぎれてゐたとのこと
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『R25』ロングインタビューは石原慎太郎知事。タイムリーだが、「石原銀行」の話はなし。
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いつのまにか「梅田地下オデッセイ」を山田正紀の作品だと思い込んでいた。堀晃の作品だね。年はとりたくないもの。ちなみに、ウメチカをうろうろしたことのある書物奉行氏が読んでみたら面白がってくれるかも。