神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

大阪の奇人岡田播陽(その2)


奇人岡田播陽に再び出会った。
秋田雨雀の日記。

昭和10年7月22日 歴史の研究家前川君につれられて大阪城へいった。(略)帰路、大塩中斎の岡田播陽という人にあった。前にあったことのある人だ。おもしろい人物で西川光二郎なぞの友人だ。近所のバアでごちそうになった。歴史狂的なところがある。


奇人といえば、国会図書館にも奇人好きがいるみたいで、記念すべき常設展示の第100回は「わが道を行く人々−奇人・変人伝讃−」だった。


(参考)その1は昨年9月18日

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『フォークナー事典』の索引を見たが、蟻二郎はなし。当たり前か。