『日本古書通信』に連載された柴田宵曲の日記(「柴田宵曲翁日録抄」)は、ぜひ索引付きで刊行してほしいもの。
黒岩さんが『編集者 国木田独歩の時代』で引用している独歩の友人岡落葉も出てくる*1。
昭和28年8月4日 午後、岡落葉氏を訪ふ。独歩の話いろいろあり。
8月11日 午後岡落葉氏を訪ひ過日約束せし独歩談をきく。「日本及日本人」に備へむがためなり。
30年12月23日 四時過岡落葉氏を訪ふ。新聞に出でたる記事の全く不意に出でたること、独歩に関する話も果して何処まで進行すべきか疑問なりといふ。その余雑談。七時半頃辞去。
31年7月19日 三時過出でて岡落葉氏の許に到る。森氏已に在り。鼎談、独歩関係の原稿新に草されしを渡さる。七時過森氏去る。あとに残りて九時近く辞去。
9月8日 一時新宿に八木福次郎君と落合ひ高円寺下車、国木田独歩夫人を訪ふ。女婿柴田氏に逢ひ治子夫人にも逢ふ。用向を述べたるのみにて改めてまた出づることゝす。
9月14日 一時新宿駅に八木福次郎君と落合ひ再び国木田独歩夫人を訪ふ。けふは他に人なく何くれとなく話さるゝを筆記す。四時過辞去。
八木福次郎氏まで出てきた。
追記:岡落葉画伯夫妻は、森銑三夫妻(昭和6年5月結婚)の媒酌人。
岡落葉「国木田独歩の身辺」(『日本古書通信』昭和30年7月号)
同上「独歩の憶ひ出」(同上昭和31年8月号)
国木田治子「折り折りの思ひ出」(同上昭和31年11月号)
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鹿島茂『神田村通信』(清流出版、2007年12月)を見る。
猫猫先生・・・引き続き沈黙中。新婚旅行にでも行ったか。飛行機も新幹線も乗れないはずだが。
ma-tango氏・・・再開。米子でネズミ男と遊んでいたらしい。
書物奉行氏・・・引き続き凍結中。生きているようだが、あやすぃ〜。 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! か、(´・ω・`)か、_| ̄|○ か。