神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

たまには新本あれこれ


創元社編集部編『BOOKMAP関西図書館あんない』(創元社)という新刊を見る。毎年出たりして(んな、わけないか)


少し前だけど、藤巻一保『吾輩は天皇なり 熊沢天皇事件』(学研新書)。熊沢天皇が新書で読めていいのだろうか。いいのだろう。


小谷野敦『日本の有名一族』(幻冬舎新書)に坪内雄蔵(逍遥)と坪内祐三は親戚ではないとはっきり書かれたので、誤解する人もいなくなるのだろう。私ももしかしたら、と思ったことがある(2月23日参照)。もっとも、坪内祐三自身も『シブい本』(文藝春秋、平成9年6月)で「蛇足だが評者は、名前は似ているけれど、坪内逍遥とは何の縁もゆかりもない」と書いていた。幻冬舎と言えば、NHK教育「知るを楽しむ」の「見城徹 常識との闘い」は本日2回目(「編集狂時代」。午後10時25分〜)。