神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

『秋田雨雀日記』の凄さ(その4)


秋田雨雀日記』第1巻には、国木田独歩の遺族も登場!


大正5年5月28日 午後「婦人の友」社の運動会へゆく。(略)いったときは四季行列の四つばかり前であった。白粉をつけた例の中流以上の社会の女がおおぜいテントの中にいた。女学校へゆきたての年配ぐらいの女の競争はなかなかおもしろかった。与謝野昌[ママ]子女史や生田花世君もいた。竹久君の四季行列は品のいいものであった。国木田独歩の娘さんは春の女神になっていた。野呂瀬君にあった。絵を描く葛西という女にもあった。


大正8年5月16日 (独歩の「酒中日記」を明治座にみた。岡田三郎助、長谷川、岡田、富田、窪田、相馬よし子夫妻、独歩夫人なぞにあった。)


「(書きかけ)」として、多少調べるも、何も判明せず。追記事項なし。しょぼーん。


*「晩鮭亭日常」がいつのまにかプライベートモードに移行中(しばらく休みとのこと)。


六本木の国立新美術館は「黒川紀章展」と「日本の表現力展」は無料だから、無料の分だけ見に行こうかすら。無料と聞くとすぐ行きたくなるオタさん。(「20世紀美術探検―アーティストたちの三つの冒険物語―」展は有料)