先日、ゲットした営団、じゃなくて「東京メトロ」のフリーペーパー「メトロポリターナ」(7月10日発行)の「book」コーナーで、内澤旬子さんの『センセイの書斎』が紹介されていた。その一部を引用すると、
本書では、緻密なイラストルポによる、31人の書斎を披露。養老孟司、林望、金田一春彦ら、著名な方々の書斎が覗ける貴重な一冊だ。彼らの持つ奥深い数々の本を知り、無数にあふれる本の中から、すてきな本を発見したときの喜びを感じる。
ナンダロウ氏についても、言及されている雑誌もゲットした。
『かんだ』183号(6月30日発行)中「「神田書肆街百年」と『神保町今むかし』(下)」(槌田満文)では、八木福次郎氏を紹介しているが、その中で、
練馬区南大泉の自宅から神保町一丁目のオフィスまで、毎日出勤しているが、駅までの行き帰りは必ず歩く。南陀楼綾繁編『私の見てきた古本界70年−八木福次郎さん聞き書き』(スムース文庫、平成十六年二月)によると、旧制中学時代は学校まで毎日往復一〇キロ以上を歩き、棒高跳びの選手をしていたという。
と引用されていた。
ナンダカシランが、偶然とは言え、同時期に二人の名前を見かけることができた。ラッキー!