神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

私の体を通り過ぎていった図書館本たち(その2)


  『日本の植民地図書館』(加藤一夫・河田いこひ・東條文規著)を
  読んだ。トンデモ本か?という話があったが、能力不足につき、わか  
  らんかった。
  満洲には多少興味があるが、「書物蔵」にて色々予備知識がなければ
  おそらく一生読まなかった本であろう。聞いたことのある人名が多く、
  ささっと読めてしまった。

  第1章を担当したのは、東條という人のようだが、わずか数ページの
  間に、松本喜一帝国図書館長就任の年が、1922年と1923年
  であったり、日本図書館協会理事長就任の年が、1928年と1931
  年であったりするのは、しろうとの私でもどうなってんだと言いたく
  なるものである。


追記:その1は、どこにあるのかって?まだまだ、未熟じゃのう、
   他ブログにあるのじゃ。