思わぬ所に思わぬ古本屋があり、思わぬ品を置いているということが
ある。自宅の最寄り駅から電車で10分足らずの古本屋がそうである。
誰にも教えたくない漁場のような存在だ。以下でみる作田荘一の『皇国
の進路』(昭和19年)もここで知った本である。
(参考)この上久保先生のお勧めの古本屋って、知りたい!
作田荘一・作田啓一親子については、『月の輪書林それから』(高橋徹
著)にも出てきた。
同書を読むと、著者の関心領域と私のそれとは、2割ほど重なっている
気がする。