2005-12-29 再び都丸書店 古本 このようにして健康に恵まれているために、どこの古書展にもよく出かけているが、なかでも高円寺の古書展の時には朝早く眼がさめる。 ここにきて、かならず立寄るのは高円寺駅そばの都丸書店だが、社会科学・経済学書などが豊富にある本店でなく、人文科学が多い支店の瀬見伊三郎君のところで、ここでくつろぐことがここ数年のならわしになっている。この店の棚を眺めていると何かしら欲しいものが見つかるので、これがたのしくてならない。 品川力『本豪落第横丁』(青英舎、昭和59年2月)の「出隆 天国からのメッセージ」から