世界神秘学事典の制作スタッフを振り返る

荒俣宏編『世界神秘学事典』(平河出版社、1981年11月)は、新刊で買ったのではなく、阪急三番街地下古書バーゲンセールで買ったと思う。
「制作スタッフ紹介」から一部のスタッフの紹介を抜き出してみる。

水神祥 1951年生。国学院大学文学部卒。現在、国学院大学修士課程神道学専攻。荒俣の右腕となり、東洋・日本の執筆責任を分担。
森田暁 日本には数少ない美学研究の道を歩む鋭才。西洋中世とルネッサンスにわたるキリスト教史を主に担当。
武邑光裕 近代オカルティズムのあらゆる部面を探る少壮学徒。1981年末にはオカルティズムの現在をあらゆる角度から分析する雑誌『Decode』創刊予定。近代西洋オカルティズムの構成と執筆を担当。
浅井雅志 『奇蹟を求めて』の訳者。グルジェフ関係を担当。
赤井敏夫 関西学院大学大学院在籍。ユダヤ教イスラム教を担当。
法水金太郎 幻想文学研究家。J・G・バラード『残虐行為展覧会』の訳者。平田篤胤ライヒを担当。
岩本道人 日本と西洋の秘教的水脈の出会いに関心を持つオカルト史研究家。ブラヴァツキー関係を担当。
西岡文彦 慶応大学大学院日本史科に在学中。天皇偽史の問題を担当。


武邑氏の『デコード』は未見。1982年2月に創刊されたが、1号で廃刊になったらしい。これは見てみたい。

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ニューオータニ美術館では、「生誕100年記念 グラフィックデザイナー 野口久光の世界」展の開催中。浮世絵展はよく見に行ったけど、こういうのもやるんんだ。