2011-10-16から1日間の記事一覧
『日本古書通信』9月号の茅原健「書架拾遺」75は「茅原崋山『銀杏の葉陰』」。この本は、黒岩比佐子さんのブログ「古書の森日記」2007年05月26日でも紹介されているが、茅原氏は、黒岩さんとは一度メールの交換をしたことがあるという。黒岩さんの『編集者国…
金子光晴『詩人』(平凡社、昭和48年12月。初出は『ユリイカ』昭和31年10月号〜32年6月号)の「「明治」という荒地の中で」によると、 肺尖カタルという病名で僕は、三ヶ月寝た。その頃僕は、保泉良弼、良親の兄弟と交際するようになった。保泉を僕に紹介し…