黒岩比佐子さんは、2007年古書展で二冊の意外な本に出会ったという。一冊は、東京古書会館で見つけたクロポトキン著、幸徳秋水訳『麺麭の略取』。新渡戸稲造の『武士道』に偽装され、荒川義英の署名があったことなどについては、『パンとペン 社会主義者・堺…
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