「本やタウン」に小谷野敦『久米正雄伝 微苦笑の人』(中央公論新社)の案内が出てた。 「作家久米正雄の人生と作品分析をとおし、明治・大正・昭和の、日本における純文学と大衆文学、私小説と通俗小説の成立と相克を描く」4月25日税込価格3,045円久米正雄…
昨年、岡崎市立図書館である事件*1が起きたが、戦前にもちょっとした事件があった。 昭和18年から同図書館に勤務した福岡寿一の『風塵録』(武蔵野書房、1990年4月)によると、 「罪 万死に値いす」 館長の中村和之雄という人物のことは、以前「ある奇人伝」…
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