小磯国昭の自伝『葛山鴻爪』に、シベリア出兵で英語の通訳官の酒井勝軍と初対面したことが書かれている。 酒井君は特色を帯びたクリスチャンであつた。其の出生地は山形県の上の山で、其の実家は往年筆者が両親に伴はれて住んでゐた鏡橋の同じ家であるといふ…
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