神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

2010-02-01から1日間の記事一覧

金尾種次郎の妹金尾夏子が訳した翻訳小説

玄文社から大正8年に刊行された2冊の翻訳小説『金か女か』(6月)と『名ばかりの妻』(1月)の訳者金尾夏子は、金尾文淵堂の金尾種次郎の妹であった。 徳冨蘆花の日記によると、 大正7年11月23日 金尾の妹は、翻訳を結城(*)の世話で出すと云ふ。金尾が泣…