『喜多村緑郎日記』にもしばしば里見とんの名前が出てくるが、そのうちの大正15年4月14日の条から。 七時に新町の西村へ行く。里見、久米夫婦、中戸川、と初対面の志賀直哉氏とその令弟、その外に一人鎌倉の方の人と云ふのがゐて、菱富を馳走になる。 中戸川…
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