神保町系オタオタ日記

自称「人間グーグル」

2008-12-30から1日間の記事一覧

里見とんと村井弦斎

里見とんも村井弦斎を読んでいたようだ。里見の自伝的小説「二十五歳まで」に弦斎の『飛乗太郎』(春陽堂、明治30年7月)が出てくる。 私と同年の信三といふのが土地の小学校に出て居た。私はこの小年が学校からヒケて来るまで、家で独りでぐづぐづして居た…