2007-03-14から1日間の記事一覧
生方敏郎は、「文壇暗流誌」の(6)「文壇奇人傳」*1で谷崎潤一郎について、次のように書いている。 谷崎潤一郎君はまた奇人伝中の人物たるを失はぬであらう。彼は創作の数に於いては殆んど流行児の誰よりも寡なく、易々として流行児になつた成金党である。…
生方敏郎は、「文壇暗流誌」の(6)「文壇奇人傳」*1で谷崎潤一郎について、次のように書いている。 谷崎潤一郎君はまた奇人伝中の人物たるを失はぬであらう。彼は創作の数に於いては殆んど流行児の誰よりも寡なく、易々として流行児になつた成金党である。…