2005-12-27から1日間の記事一覧
わたしが松井簡治という人物に惚れこんだのは、古書収集の 動機や目的を語った「わが蒐集の歴史」を読んでからである。 「書誌学」(7巻2号、昭和11年8月)に掲載されたもの で、簡治の談話を編集部がまとめている。 (中略) 帝国大学と取引している古…
わたしが松井簡治という人物に惚れこんだのは、古書収集の 動機や目的を語った「わが蒐集の歴史」を読んでからである。 「書誌学」(7巻2号、昭和11年8月)に掲載されたもの で、簡治の談話を編集部がまとめている。 (中略) 帝国大学と取引している古…